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川越市民聖苑やすらぎのさとの過去事例

kako2016

喪主様は、お葬式を家族葬にするべきか、お世話になった方々をお招きするべきか、そして、葬儀の場所を川越にするか、練馬にするかで、悩まれていました。

故人様は練馬区内の商店街で40年に渡って豆腐屋さんを営まれ、けれど晩年はお店をたたまれて、喪主であるご子息がお住いの川越の施設で生活をされていました。

「島方さん。私は川越で家族葬をするべきなのでしょうか。それとも練馬で多くの方に参列をしてもらう葬儀をするべきなのでしょうか?」

川越にはご家族が住まれているだけでなく、施設で仲良くされていた方も参列を希望されているとのこと。一方、練馬を離れて7年になるとはいえ、実際に故人様と商店街との方々との結ぶつきは強く、喪主様も小さい時からかわいがってもらったとのことです。

こう尋ねられて、私はどう答えていいのか分からず、喪主様としばらく話し込みました。
喪主様の負担を考えると川越で、でも、故人様の長年住み慣れた練馬にも、つながりのあった方々がたくさんおられる。

数珠袋と数珠「費用のことをお考えであるならば、練馬で葬儀をされた方が高くつくと思います。式場費や火葬料一つとっても、東京の方が相場は高いです」

私はまず、費用面での比較をお伝えしたのですが、何かが違う気がしていました。すると、喪主様が口を開いてこう仰いました。

「島方さんね。私は、費用は多少かかっても、仕方ないと思います。オヤジが生き抜いた70年です。最初で最後の葬儀だし、悔いのないようにしたい。お世話になった人たちにオヤジも会いたいだろうし、商店街の人たちにもオヤジの亡くなったことを伝えなきゃいけない。オヤジの葬式を、そういう場にしたいんです」

私は、「その想いをそのまま商店街の方にお伝えしたらいかがですか?」と申し上げました。故人様と商店街とのつながり考えるよりは、事後報告よりも今、喪主様が抱えられている悩みをそのままご相談した方がいいような気がしたからです。

喪主様は商店街の中でも特に懇意にされていた方に、故人様のご不幸をお伝えし、「あなたたちのしやすい葬儀をしたらいいよ」というお答えを頂いたそうです。

私たちは、できうる限りの方法として、川越で葬儀をしました。
ご家族のご負担はよいとして、施設の方々の参列にご負担をかけることができなかったからです。
その上で、練馬の商店街には通夜時のみ、送迎のバスをご用意しました。1人でも多くの方の参列にご迷惑が掛からないように、開式時間も少し遅らせて午後7時からとしました。
24人乗りのバスで18名もの方がお越しいただき、それでもお仕事などの都合で参列したいけどできない、という方もまだまだおられるとのこと。

祭壇脇にはたくさんの供花が並び、とても心温まるご葬儀でした。

後日、喪主様からお電話を頂き、四十九日法要に先立つ形で、故人様の遺骨と遺影を練馬の商店街にお持ちして、集会所でお別れ会をされたとのこと。故人様を囲んで、車座になってみんなが酔いつぶれいたよと、嬉しそうに話すのが忘れられません。

そして、最後に仰った言葉。
「島方さん。あなたが親身になってオヤジの葬儀について考えてくれたおかげだよ。本当にありがとう」という言葉には、頭が下がる思いです。

故人様のご人徳があったからこそ、このような素晴らしい葬儀になったのだと、思います。
素晴らしい葬儀

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