私自身、葬儀の経験は25年前の父の葬儀が最後でした。
家は飯能の田舎の方にありましたので、自宅で葬儀を行い、会葬者も200名くらいの方が見え、とにかく混雑した記憶しかありませんでした。
父を寝かせるための仏間をきれいに整えて、弔問のお客様もたくさん見えて、葬儀社との打合せもあり、大きな祭壇を家の中に持ち込んで、庭にはテントも張って、ゆっくりと父を見送るということはできなかったように思います。
その後、私たち家族は高齢の母を連れて越谷に転居したこともあり、古くから繋がっていた方々とも徐々に疎遠になりました。
このたびの母の葬儀では私たちの家族や兄弟家族、親しくしていた親戚で20名程度の葬儀でしたが、母との最期をゆっくりとした時間の中で過ごすことができました。父の時のことを思うと、家族葬で本当に良かったと思います。
また、スタッフの島方さんには本当にお世話になり、家族の一員のように親身になってくださりましたこと、本当にありがとうございます。
【スタッフより】
喪主様は、お父様のご葬儀の経験があるために、その時のものと比べられ、「本当にこのような葬儀でいいのかな」とはじめは迷われていられました。
ただ、故人様が高齢であるために、どんなに訃報をお流ししても現実的に参列される方は多くないであろうこと、受け取られて戸惑われる方もいるだろうことをお話しして、結果、家族葬を選択されました。
少人数のご葬儀ですが、集まられたご親戚のみなさまが本当に仲が良く、明るく笑って故人様を見送られているお姿が、本当に印象に残っています。
青木様。本当に、ありがとうございます。