このたびは本当にありがとうございます。
スタッフのみなさま、本当に優しくて親切な方々ばかりでしたが、なによりも茂木さんが一生懸命にお手伝いして下さったこと、忘れられません。
お通夜の夜は家族みんながお酒も入っていたこともあるのですが、私たちのわがままで11時くらいまで引き留めてしまいました。
それなのにいやな顔せず故人の思い出話に耳を傾けて下さりました。
明朝の開式もとても早かったのに、いつ買いに行かれたのか、
「昨夜、故人様はワインがお好きだと伺ったので、わたしからの気持ちばかりのお供えです」
と、赤ワインを差し出して下さったのには度肝を抜かれ、ただただ驚きと嬉しさばかりでした。
柩の蓋を閉める前に、綿に含めて赤ワインで口を濡らしてあげた時には、祖父の眠る顔を見てポロポロと涙があふれてしまいました。
明るく元気で力強くて、それでいて優しい茂木さん。
祖父の葬儀の担当で本当によかったです。ありがとうございました。
【スタッフより】
何軒も葬儀をしておりますが、一つとして同じ故人様、同じご遺族様はおられません。
私どもは常に初心に戻って、お客様のことを自分の親戚なのだと思って、精一杯のお手伝いをさせていただいております。
安川様、本当にご丁寧なお手紙、本当にありがとうございます。