このたびの葬儀では、みなさまのあたたかい心配りに感謝申し上げます。
多くの方にご参列いただいた、とてもありがたい葬儀でした。
とはいえ、どうして娘が先に行ってしまうのかと、どうしても恨めしい気持ちになってしまいます。
まだ7歳になるかわいい息子がいるというのに、どうして運命は先に娘のいのちを奪い去るのか。
「わたしは散骨でもなんでもいい。この子のために1円でも多くのお金を残しておいて」という娘の遺言通り、葬儀は可能な限り出費を抑えた形にしました。
家族葬にしようと思っていたのですが、茂木さんの言葉通りに、あえて多くの方に参列してもらいました。
孫には、たくさんの参列者の方にきていただいたことで、「あなたはひとりじゃないんだよ」と伝えることができましたし、たくさんの方の厚いお心遣いを葬儀費用に充てることもできました。
まだ、悲しみや動揺は癒えたわけではありませんが、亡くなってしまった娘のためにも、孫と一緒に、がんばってやっていきます。
【スタッフより】
森下様。
このたびは本当に大変なお葬式だったかと存じます。
わたしたちに何ができただろうか。
その反省ばかりが頭をよぎります。
ここ最近の葬儀は家族葬が主流ではありますが、葬儀は亡くなった人のため、遺された人のために人が集まる儀式だと考えます。
人はひとりでは生きていくことができず、そのつながりを確認することができるのが葬儀なのではないでしょうか。
また、御香典は、助け合いの想いを形にしたものだと思います。
ですからありがたく受け取って、葬儀費用に充てたり負担の軽減にされるのがよいのではないでしょうか。
これから、大変な日々がやってくるのかと想像すると、こちらも胸が締め付けられる想いがしてしまいますが、くれぐれもお体ご自愛いただきながら、ご無理をされないようにと存じます。
【葬儀費用の内訳】
- プラン費用-638,000|一般葬スタンダードプラン
- 追加費用-約480,000|古式湯灌、料理・返礼品、供花や盛籠など
- 斎場費用-約65,000|火葬費用、式場使用料金、控室
- 費用合計-¥1,183,000