今回はじめて家族葬というものをしました。
代々農家だったわが家は、15年前の父の時も自宅で葬儀をし、仏間に入りきらないほどの人に参列してもらいました。
母は95歳という高齢で、母のことを知っている人も少なくなり、斎場で家族葬にしました。
すこし抵抗はあったものの、とてもゆっくりと時間が流れ、孫やひ孫に囲まれてあの世に旅立っていく母を見て、こういう葬式もいいものだなあと思いました。
しののめの里もきれいな斎場で、今回利用した第2式場は家族葬に最適な広さでした。
ただ、もっと母のことを知っている人が多くいるならば、家族葬だとその人たちの焼香の場がないので、やはり一般葬の方がいいのかなとも思いました。
今回は、家族葬でよかったです。
【スタッフより】
富田様。
このたびは大変お世話になり、ありがとうございました。
仰る通り、ご高齢の方の場合、故人様の知人や友人の方もお亡くなりのケースが多く、家族葬を選ばれる方が大変多いようですが、故人様がもう少し若く、参列できる方が多い中であえて家族葬にすると、さまざまな面で弊害が出ることもあります。
たとえば、葬儀後のご自宅への弔問があとを絶えなかったり、どなたからか苦言を呈されたり。
ましてや代々農家の家であれば、今の時代でも農村の葬儀の名残が未だに残っていることもあり、そうした慣習を守らないといけない面もあるでしょう。
この度に関しては、喪主様はとても冷静に考えられ、様々な面を考慮されたうえで家族葬にされたので何ら問題ありませんでした。
「時代の流れだから家族葬」ではなく、自分たちにとって一番最適な葬儀の形を考えた上で、葬儀のスタイルを決定したいものです。
富田様。ほんとうにありがとうございました。
【葬儀費用の内訳】
- プラン費用-308,000|家族葬ファミリースタンダードプラン
- 追加費用-約200,000|古式湯灌、お料理・返礼品の追加、供花など
- 斎場費用-約130,000|火葬費用、式場使用料金、霊安室使用料金
- 費用合計-¥638,000

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