お悔やみのメールをするのは、あり?なし?
メールで死亡の知らせを受け取ったとき、返事をメールで送るか、直接連絡をするか、どちらが正しいのか迷ったことはありませんか?
結論から言うと、メールでお悔やみの言葉を伝えるのは、ありです。
しかし、メールでのお悔やみがタブーとならない関係性というのを知っておきましょう。
その関係性とは、送り主が友人や親しい人、取引先の担当者、または、上司、同僚など、会社関係の人である場合は、お悔やみの言葉をメールで伝えることが出来ます。
お悔やみの言葉を伝えることは、マナーなので、会社の付き合いや、深い関わりがある場合には、特に急いで送らなければなりません。
上記の関係性を満たしているのであれば、メールにてお悔やみの言葉を伝えることが出来ますが、それ以外の場合は、やはり、直接お会いして伝えたほうがよいでしょう。
メールでお悔やみを伝えるときのマナー
やはり、普段しているメールとは違って、お悔やみのメールにはルールが存在してるので、もしものときのために、知っておきましょう。
まず、件名ですが、内容が伝わるように簡単に書いておきましょう。
「○○(名前)より、お悔やみ申し上げます」など、受信してすぐにお悔やみのメールだと伝わるように書いておきましょう。
勤め先の取引先へのメールには、「○○(社名)(所属部署)、(名前)よりお悔やみ申し上げます」と、誰から来たのかわかるように書きます。
そして、他のルールとしては、時候の挨拶や前置きを書かないことです。
受け取った方が読むときにスムーズに読めるように、手短に済ませられるような文面をイメージするとわかりやすいでしょう。
お悔やみのメールは簡素なものだとしても、丁寧な文章を心がける必要があるのですが、それは、硬い言葉ではなく、普段の敬語よりも少しだけ丁寧な言葉であれば問題はないでしょう。
最後に、お葬式同様に忌み言葉は、絶対に、使わないようにしましょう。
忌み言葉とは、「重ね重ね」や「またまた」、「再三」などの言葉を意味し、これは不幸を連想させる言葉なので、注意しましょう。