一般的な葬儀費用と家族葬
家族葬の大きなメリットとなるのは、やはり費用でしょう。
では家族葬はいくら用意しなければならないのでしょう？
住んでいる地域や、生活の基準などによって異なりますが、一般的な葬儀の場合、大体平均で236万円ほど。
この数字のみを見ると高いと感じるかもしれませんが、家族葬の費用としてのこの額とは決して高くありません。
ある葬儀関係者によると、おおまかに150万円〜300万円くらいのプランが一般的に提供されているものだと話してました。
また、この額の幅が遺族が希望している額と異なる際には、葬儀社に直接希望を出さなければなりません。
一般的な葬儀より50%以上お得な家族葬の費用
故人の方がとても高齢で参列される方が少ないとき、逆に故人が若く顔の広い方で多くの弔問客を呼ぶ必要があるときなど特別な例を省いて、大体70％〜80％がこの費用内で行われているのです。
とはいっても、このように費用がかかると遺族の負担が大きくなります。
家族葬は弔問客が親族や親しき人のみなので、用意しなければならない料理や会葬品が少なく、小さな会場や施設で行う事が可能です。
また、祭壇も家族葬以外の葬儀と比べると一回り程小さいものを選ぶことが多くあるため、トータルの費用を抑えることが出来ます。
ですが家族葬は事例が少ないため、家族葬のみの平均的な費用は一般的な葬儀と比べるとはっきりとしたデータがないのも事実です。
大まかな家族葬の目安となる費用は、一般葬の平均価格の1/2〜1/4ほどで行うことが可能で、こういった理由からも家族葬は魅力的と言えます。
