葬祭費用が安くすむことが多い家族葬
家族葬の割合は都市部で6割近くに達し、これからも増加することが予想されます。
葬祭費用が安くすむことが多い家族葬ですが、もちろんどのような内容の家族葬にするかによって変わります。
家族葬の葬祭費用の幅は、葬儀社により
約60,000円~1,000,000円
とかなりの幅があります。
では、なぜここまで葬祭費用に差が出てしまうのか、注意点を踏まえてみてみましょう。
葬祭費用の幅がある理由
簡単な理由として、格安をうたっている葬儀社は、お布施やお通夜に必要な飲食代、ご遺体を保管するのに必要なドライアイス代、霊柩車代、火葬料や火葬場使用料などを抜いた形で表示していることが多くあります。
当然、表示されている葬祭費用で済むわけはなく、オプションで必要項目を追加すると、最終的にとんでもない額になった、というケースも後を絶ちません。
「10万円もかからない」と思っていたら、数十万円に簡単になってしまうカラクリはこれなのです。
必ず、どのような項目が料金に含まれていて、どの項目が追加の必要があるのか、というのを見積もりの際にしっかり聞いておきましょう。
家族葬の葬祭費用を安くする方法
民間斎場を使用すると、料金がかなり高くなるので、公営斎場を使用すると安くなります。
またお住まいの地区の会館を使用したり、ご自宅を斎場として利用すると、斎場費も必要がなくなり、安く済ませることができます。