家族葬を東京で行った場合の平均的な費用の目安
東京での家族葬の平均費用の目安は、同じ東京でも少し違います。
同じ東京で行う家族葬でも平均予算は、
- 23区:65万円(自宅)~130万円(斎場)
- 西部:60万円(自宅)~125万円(斎場)
と若干の差があります。
自宅と斎場では同じ家族葬でも倍近い差があるのも特徴です。
また、上記は人数が10~30名での場合、東京西部でも武蔵野・調布・三鷹・狛江は23区と同じ平均費用になります。
家族葬に際して、用意する一通りの用具に大差はありません。
注意点を抑えておく
注意点1
家族葬自体に言えることですが、葬儀の費用自体は確かに一般葬に比べれば低くなりますが、会葬者が少ないので、香典も少なく、その分遺族の負担も増えます。
注意点2
家族葬を東京で執り行う際の次の注意点は
- お知らせの範囲
- 式場の場所
も重要な点になります。
特にお知らせ範囲は不義理になってしまう可能性があり、慎重にならざるを得ません。
ただ東京は特に高齢化が進んでいる背景もあり、過去のように義理から葬儀に参列される人達自体が少ない傾向にあるので、一般葬ですら大きな規模になることは少ない傾向にあります。
とはいえ、遺族に一方的な意思で不義理を考えず、無理やり参列者を線引きしてしまい、それが故人の人生全体を否定する結果になることもあります。
また、それを行った遺族が家族葬の後で、周辺からのあたりが厳しくなって生活に悪影響がでることもあるのです。
「故人のおかげで今の自分たちの当たり前の生活が送れている」
その気持ちを一番に考え、故人の気持ちを汲み取りながらお知らせ範囲を決め、斎場も併せて決めるようにしましょう。