見積書を見るときにチェックが必要な項目
見積もりを葬儀社から受け取ったけど、知らない言葉が並んでいたりと、チェックが必要な項目が、どれなのかわからない人も多いでしょう。
分からないまま見ているのでは、見積もりを依頼した意味がなくなります。
家族葬の見積もり書を見たことがある人は、パッと見、難しいことばかりが書いてあると感じる人が多いのですが、見るべき場所を分かっていれば、見積もり書の内容を理解することが出来ます。
少しでも見積もり書が読めるようになれば、依頼した葬儀社がどのような家族葬をオススメしているのか明確にすることが出来るようになったり、追加の費用が発生するなどのトラブルを避けることが出来るのです。
見積もりをチェックするというのは、あなたの希望する葬儀を、その葬儀社が提供してくれているかの確認にもなるので、目を通す必要があります。
葬儀一式と人件費の項目の確認
始めに、見積もり書に「葬儀一式」か「セット」と記載があると思います。
その記載内容は、祭壇、棺、看板、人件費、受付、遺影、お供え物、ドライアイスなどが含まれるのですが、何が含まれ、何が含まれていないのかをきちんと確認しておきましょう。
事前に希望したものが入っているかも、チェックしなければなりません。
仮に、花飾りなどを追加し、一式に含まれていない場合、オプションに記載されていることもあります。
そして、注意が必要となるのが、人件費です。
この人件費は、お葬式終了後にサービス料として料金を取られるトラブルも多くあるので、きちんと確認が必要です。
葬儀社によって異なりますが、司会進行、設営費、火葬場随行、プロデュース費、式典係員、手続き代行、企画施行費、案内係という名目で記載されます。
人件費が予想していたよりも、多くかかるのであれば交渉してみましょう。