弔電のあて先は、喪主。
わからない時は「故○○様ご遺族様」で構いません。
差出人名はフルネームで、本文の最後に。
詳しい弔電の文例は、電話帳(ハローページ)や郵便局の窓口に用意されています。
そのままでも使えますが、できれば、文面を参考に、気持ちをこめたオリジナルの弔電にしたいものです。
用紙は、弔電であることを伝えると、弔電用のものが使われます。
印象に残る弔電にしたいという方は、別料金(台紙料金500円~5000円)をプラスすれば、押し花や刺繍、うるしなどの弔電用の用紙を選部ことも出来ますよ。
弔電を打つときは、葬儀で披露されることも考えに入れ、忌み言葉を避け、分かりやすい言葉を使うように心がけます。
その他、宗教によって使わない言葉があるので気をつけましょう。
例えば、「冥福」「供養」「成仏」「往生」などは仏教用語。故人が神道やキリスト教などの場合は使わないようにしましょう。
また、キリスト教では、お悔やみではなく、「安らかにお眠りください」などの慰めとねぎらいの言葉が主に中心使われます。