3年前に父の葬儀をした時は、こちらの希望が葬儀社に伝わらず、また色々な決まりごとが多く、不満が残りました。
葬儀日程の変更を聞き入れてもらえなかったり、看板に書く故人の文字が違っていたり、棺を高いものに勧められたり、料理の追加が多すぎたり、スタッフの方の対応が雑だったり、細かいことを言うようかもしれませんが、大事な葬儀ですから、いろいろなところが目についてしまいました。
このたびの母の葬儀では、家族葬にしようと決めていました。
業者さんも一社に決めるのではなく、いくつかを比較検討しようと、その中で、ホームページで目に留まり相談させていただき、葬儀の依頼を決めました。
他の葬儀社との違いは、まずは電話越しとはいえ、初対面の私の話をしっかり丁寧に聞いてくださったこと。
前回の葬儀の不満点や、葬儀に対しての不安をしっかり汲んでくださいました。
「斎場のルールに反しなければ、私たちは可能な限り豊田様のご希望通りのお葬式にさせていただきます」
という言葉に安心しました。
ありがたかったことはたくさんありますが、たとえば料理のこと。
知り合いに料理人の方があり、その方にお寿司や料理を用意してもらえればなと思ってました。
でも。
結婚式でも葬儀でも、持ち込みを嫌うところが多い中、「料理の持ち込みももちろん構いません」といやそうな顔せず答えてくださり、利益よりも遺族のことを第一に考えられる姿勢に感銘を受けています。
こうしたお客様の声がホームページに掲載されるとのこと。
喜んで宣伝をさせていただきます。
最初で最後の大事なお葬式。
誠実で、一生懸命で、心許せる方にお願いするのが一番だと思います。
【スタッフより】
豊田様。とてもありがたいお手紙を頂き、恐縮です。
豊田様に触れて頂いた通り、私たちはお客様第一主義を貫きます。
もちろんお仕事としてさせていただいてますので、ボランティアというわけには参りませんが、斎場のルールに反しない限りは極力お客様のご希望に沿うつもりでいます。
お料理は弊社で用意する方がもちろん段取りもスムーズで、私たちにとっても利益になります。
でも、大事なのは遺族のお知り合いの方が握られたお寿司の中には、
「これをみんなで口にして故人の供養にしてあげてほしい」
「自分が握るこのお寿司で遺族の慰めになってほしい」」
という想いが詰まっているはずです。
そういったものを大事にするのが、お葬式の本来の形だと考えます。
葬儀社だからといって、でしゃばるつもりはございません。
お客様にできることはお客様で。
お客様にできないことは私たちで。
これが私たちの姿勢です。
ですから、どんなわがまま、どんなご希望、どんな不満をお申し付けください。
私たちにとって、ではなく、お客様にとっての最善の方法を一緒に考えて参ります。
豊田様。本当にありがとうございます。
このたびはこのようなご丁寧なお手紙を頂き、本当にありがとうございます。
私たちの仕事は葬儀の進行だけではありません。
ホテルを探す、予約するなどは簡単なことで、お客様にとって真に役に立つ存在でありたいと思いながら業務に向き合っております。
花祭壇もご満足いただいたようで、大変うれしく存じます。
お客様にとって親戚の一員だと思っていただけるように、私たちにできることはなんでもさせていただく所存です。
どなたさまも、どうぞ何なりとお申し付けくださいませ。
【葬儀費用の内訳】
- プラン費用-378,000|家族葬ファミリースタンダードプラン
- 追加費用-約170,000|古式湯灌、お料理、返礼品を花祭壇等へグレードアップ充当など
- 斎場費用-約45,000|火葬費用、式場使用料金
- 費用合計-¥593,000