お葬式用の花輪について
花輪と聞くと、お店の開店祝いでおかれている花輪が思い浮かぶと思います。
しかし花輪には、お祝い事用のものと、お葬式用のものがあるのです。
お葬式用の物は、お祝い用の花輪とは違い、モノクロです。
お葬式の会場入口付近に飾られることが多いです。
この花輪は、大きな花飾りに、‘芳名名札’、‘送り主の名前’を記載します。
また、花輪は基本的には造花で作られるので、キリスト教式では使うことが出来ません。
花輪は企業でなくとも贈ることは出来るのですが、一般的には、故人、もしくは、喪主の取引先や勤務先などの会社から贈られる場合が多いです。
また、都市部にある斎場では、花輪を飾るスペースがないことが多いので、事前に確認しておきましょう。
贈る方法と飾り方について
花輪を贈りたい時は、斎場に花輪を置けるかどうかの確認をします。
準備などに時間がかかると式などの開始が遅れるので、供花と同じ、前日までには届くようにしておくと良いです。
落ち着いた色の花、白黒の花を選びましょう。
派手な色は、基本的にNGです。
花輪の値段ですが、1万円から2万円が相場です。
また、花輪を置く位置は、供花と同じで、会場の入り口に近いほど、故人と関わりが深かったという意味があります。
花輪を置くときに注意をしなければならないのは、名前の間違いです。
花輪には、送り主の名前が付きます。
失礼にあたらないように、確認しながら作業を進めていきましょう。

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