山型棺と平棺について
山型棺(やまがたかん)についてお話しします。
山型棺とは、名前の通り、棺の蓋が山型に盛り上がっているデザインの棺です。
山型棺に対し、蓋が平らになっているものを‘平棺(ひらかん)’と呼びます。
また、平棺とは表面に飾りがなく四角いデザインの棺です。
木製の無垢材で出来ていて、蓋が平らなので、平棺という名前です。
他にも、アール棺、ドーム型、かまぼこ型などの様々なデザインがあります。
棺の値段はピンキリーエコな棺も
棺の種類は多くありますが、はっきりとした規定がなく、棺の形が変わることで値段が変わることはありません。
棺は、使っている木材や厚みでランク分けされています。
キリ素材の八部といわれている厚さのキリハチと呼ばれる棺が一般的に使われています。
ですが、材質、塗りであるかどうかなど、葬儀社が提供している棺の値段はピンキリです。
また、全ての形状の棺にいえることですが、ヒノキやモミ、キリなどの様々な素材で作られますが、一番高価なものはヒノキだといわれています。
最近では、強化段ボールを使ったエコな棺や、間伐材を使った棺も登場し、値段も少し安くなるので、多くの方が注目しています。

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