【1.通夜の閉式後】
一番多いのはお通夜を終えたあとでしょう。
開式前にお渡ししてしまうとお布施を控室に置いたまま通夜式に臨むことになりますし、お布施を持参したままというもの現実的ではありません。
「今日のお通夜でのお勤めありがとうございます」
「明日もよろしくお願いいたします」
という意味を込めて、通夜閉式後に両日分のお布施をお渡しします。
【2.葬儀を終えて、お帰りいただく時】
通夜と葬儀の2日間の日程を終えてお帰り頂くときに渡すケースもあります。
ただ、葬儀当日はかなり慌ただしいだけでなく、寺院がお帰りいただくタイミングもさまざまです。
- 1.出棺を見送ったあと
- 2.火葬場の炉前勤行を終えたあと
- 3.火葬場の拾骨を終えたあと
- 4、式場に戻ってすぐに
- 5、精進落としを同席されて食事を終えたあと
5のケースのように、寺院が最後まで同席される時以外はあまりお勧めしません。
【3.葬儀を終えて、日を改めて】
お布施をお渡しするのは何も葬儀当日でなくても構いません。
葬儀を終えた翌日に、寺院に持参しても構わないでしょう。
葬儀社に寺院を依頼するのではなく、普段から菩提寺とコミュニケーションが取れている方であるならば、このような方法でも構わないでしょう。
ただ、寺院の側でも「いつ渡してもらえるのだろうか」と気にされることでしょう。
「お布施のは後日お寺にお持ちさせていただいてもいいですか?」とひとこと断りを入れておくと丁寧だと思われます。
多くの場合は通夜閉式後にお渡し頂きます。
蒼葉葬儀社では適切なタイミングでお客様にお声がけして、寺院の控室までご案内させていただいております。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
なんでも私達にお聞きください
