お通夜、お葬式、告別式はいつ?-遺体を長期安置するときの注意-
お通夜、お葬式、告別式は亡くなってから、何日後に行えばよいのでしょう?
亡くなるのは突然なので、お葬式の手配をすぐにすることが出来ないケースが多いでしょう。
なので、多くの場合で、お通夜、お葬式、告別式を亡くなった翌日や翌々日に行えないこともあります。
では、通夜や告別式などに「いつまでにしないといけない」という決まりはあるのでしょうか?
実はお通夜や告別式などに「いつまで」という決まりはない
結論からいうと、お通夜やお葬式には、‘何日後までに行う’という決まりは存在しません。
これは、あくまで極端な例ですが、亡くなってから1ヵ月後にお通夜やお葬式を行っても問題はないのです。
ですのので、‘何日後までに行わないと’ということは気にしないでよいのです。
それまでの間、故人とのお別れの時間を惜しみましょう。
ですが、ここで注意しなければならないのは、遺体の保存方法です。
亡くなったらすぐに葬儀社に連絡をする
しっかりとした方法が大切になり、保存方法が間違っていると傷んでしまうので、亡くなったらすぐに葬儀社に連絡を入れましょう。
いつまでも故人と一緒に居たい気持ちや、お葬式を早く用意できない事情などは分かりますが、早めに安置と保存について考えましょう。
24時間経過するときはエンバーミングを考える
基本的に亡くなった日の翌日にお通夜を手配し、翌々日あたりに告別式をするのが基本です。
しかし、亡くなった翌日~翌々日にお葬式を行うことが難しいこともあるでしょう。
お通夜~告別式を翌日に手配出来ずに安置が長くなら、エンバーミングを病院へ依頼したほうが良いでしょう。
エンバーミングとは、ドライアイスよりも費用はかさみますが、遺体をより長く、きれいな状態で保存することが可能な技術です。
合わせて、亡くなってから24時間過ぎなければ火葬が出来ないので、覚えておきましょう。
お通夜~告別式をするのであれば、問題はありませんが、直葬での葬儀を考えているのなら、24時間後に行いましょう。

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