お墓参りの時期
仏式のお墓参りは、春秋のお彼岸、お盆、故人の祥月命日、年忌法要、年末に行います。
月忌(がっき)にもお墓参りをする風習がありますが、これらの時期以外にお墓参りをしてはいけないという決まりはないので、いつでもお墓参りをしても良いのです。
日本の風習は、故人や先祖に報告があるときや、機会があるときには、お参りをするものなのです。
ですが、寺院墓地の場合は少し異なります。
初めに住職に挨拶をして、本堂に参堂したあと、墓参りをします。
お墓参りをする前には、必ず墓地の掃除をしましょう。
初めに墓地の掃除をし、手桶、ひしゃく、ほうきなどは寺院や霊園のものを借りることが出来るのでそれ以外の掃除道具、たわし、はさみ、植木ばさみ、タオルを持っていくようにしましょう。
線香に火をつけるためのマッチなどの着火道具も持っていきます。
お墓の掃除の手順
①墓石にひしゃくで水をかけ、たわしを使い、汚れやコケを落とす。
(歯ブラシや、水で濡らした軍手を使い、細かい部分の汚れも落としましょう。)
②汚れが落ちたら、十分に水洗いをし、水分がなくなるまでタオルでよく吹きます。
③水鉢をゆすぎ、綺麗な水を入れます。
④伸びすぎている木は刈込、墓地内の落ち葉や雑草などのゴミを取りましょう。
⑤卒塔婆(そとうば)は管理事務所に頼み、処理してもらいましょう。

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