赤ちゃんと参列するときの持ち物や授乳について
赤ちゃんを連れて、お葬式に参列するときの持ち物についてお話しします。
■新生児や一人で歩けない乳児を連れての参列
ミルクを飲んでいる赤ちゃんはミルクセットを、母乳で育っている赤ちゃんは、授乳ケープが必要です。
また、新生児や乳児は突然体調を崩すことがあります。
早めに病院などに連れていけるように、念には念を、で母子手帳など医療機関に必要な物をもっていっておきましょう。
■8ヵ月~の乳児を連れての参列
- おむつ、おしりふき、おむつを捨てる袋
- おもちゃ
- おやつ
- 離乳食(必要であれば)
- 着替え(2着ほど)
この頃の赤ちゃんは、お葬式でじっとすることが難しいです。
お通夜やお葬式の間に、はしゃいでしまうこともあるでしょう。
もし、落ち着かないようであれば、早めに席を外します。
待ち時間もあるので、お気に入りのおもちゃをもっていきましょう。
おもちゃは、音の出ないものが良いです。
お葬式中の授乳について
喪主家と親せき関係なら、お葬式での滞在時間は長くなり、赤ちゃんに授乳しなければなりません。
葬儀場に授乳室が完備されていない場合は、葬儀担当者に使える部屋がないか聞いてみましょう。
開いている部屋がなければ、女性用の更衣室を使いましょう。
授乳用の前開きの喪服があるので、それを買ってもよいですが、きっと1度着ただけで次に着るタイミングは、ほぼないでしょう。
ですが、喪服は基本的に後ろにファスナーがついています。
この喪服だと、授乳するためには、肩を出して授乳しなければなりません。
喪服で授乳するときには、必ず、授乳ケープを利用しましょう。
ケープがあるのと、ないのとでは、全然違います。
前日に持ち物をチェックし、忘れ物がないようにしましょう。
また、赤ちゃんも慣れない場なので、予想外の行動をすることがあります。
普段泣かない子が突然泣いたり、機嫌が直らなかったりするので、ママやパパが慌てずに、早めに対応できるように心がけておきましょう。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
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