参列者をすべて把握することの出来ないお葬式
故人と家族や身内として生活を共にしていた方でも、関わりのあった方を全て知っている訳ではないですよね。
家族、会社、趣味、プライベート、故人の人間関係は思っているよりも、幅広いことが往々にしてあります。
故人も、交流をもった全ての人を遺族に伝えていない事が多いので、遺族もそれぞれの分野から代表者を1人選び、その方に連絡係を託すのが普通です。
当然、突然の葬儀の準備にアタフタとしている遺族は、誰が来るのか明確にできていないことが多いのです。
お葬式に来た人が、故人とどのような繋がりで、どのような名前なのか分かっていないという事態は、親族、遺族、葬儀に関係する人の共通の事柄です。
なので、このような状態での一般葬は面識のない方の出入りが多いです。
多くの方が出入りするお葬式では窃盗事件に注意をする
面識のない方の出入りの多い一般葬を狙った窃盗事件に、注意が必要です。
町内会の掲示板や新聞を利用し、お葬式があることをお知らせすると、多くの方が目を通します。
また、お葬式中の遺族は、お葬式の段取りや必要な対応で余裕がなかったり、故人を惜しむ気持ちでナイーブになっていたりと、何かと他に目を配る暇がありません。
その中で、大きなお金が動いているので、そういった状況に付け込んでの犯行に注意しなければなりません。
昔は、知らない人が喪服を着て、参列者を装い、飲み物や食べ物を勝手に食べ、素知らぬ顔をして帰るという話もありました。
しかし今は、葬儀会社自体もこういった人物に積極的に気を配り、お金の管理や、伝達の方法について考えられてはいます。
それでも、心無い方の返礼品を不当にもらったり、御香典を盗む犯罪はなかなか減っていない状況です。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
なんでも私達にお聞きください
