4種類の散骨方法
納骨せずに散骨を希望される方や、散骨してあげたいと願う方が増えています。
ですが、散骨を行う時には注意が必要です。
まずは、今主流となっている散骨の種類についてお話しします。
散骨は別名‘自然葬’と呼ばれています。
簡潔に言うと‘自然へ帰す’という意味合いが込められています。
散骨は、異なる方法と散骨する場所で種類があります。
- ・海洋散骨(海への散骨)
- ・樹木葬(遺灰を埋める)
- ・宇宙葬(宇宙への散骨)
- ・モンブラン葬(山への散骨)
この4つが主流となっています。
一番多い海洋散骨とは
まず、海洋散骨とは散骨の中でも一番多いパターンで、イメージ通り海へ遺灰を撒く方法です。
遺骨を擦り、海洋散骨を行っている業者へと依頼します。
業者に依頼すると、船(海洋)やヘリコプターを利用して、遺灰を撒きます。
業者に頼まずに自分たちで行いたい場合には、様々な法律が関係してくるので、注意が必要です。
樹木葬とは
次に、樹木葬ですが、樹木葬は遺骨を埋め、その上へ樹木を植えるものです。
遺骨へ手を加えずに埋めてしまうと、罰せられることもあるので、確認が必要です。
散骨場所に気を付けることが出来れば、遺骨を遺灰へと加工し、自分の好きな場所(法的に問題のない)の土へ埋めることが出来ます。
宇宙葬とは
次に、宇宙葬は宇宙への散骨です。
宇宙葬では、衛星ロケットやバルーンなど、遺灰の入ったカプセルを付け、宇宙へと飛ばすものです。
近年、とても人気の散骨法で、大体の価格は20万円前後と、昔と比較しても値段がグンと下がっていることが分かります。
モンブラン葬とは
そして、最後にモンブラン葬についてです。
名前の通り、山々へ散骨する方法で、やり方は樹木葬と似ています。
モンブランの山頂から散骨する方法が、海外でとられたことが名前の由来です。
日本では、カズラ島で初めにモンブラン葬が行われたといわれています。

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