昨今のお葬式では、祭壇の中央に遺影写真を掲げるのはごく当たり前の光景となっています。
しかし、写真が社会に浸透してまだ100年足らず。写真のある葬儀の方が実は歴史が浅いのですね。
お葬式の参列の時は、みなさんどこをみて手を合わせているでしょうか。
祭壇上のご本尊? お位牌? お柩の中?
ほとんどの方は遺影写真に目を向けて、手を合わせているのではないでしょうか?
本尊は宗教的側面を担い、お柩は故人様そのものです。
遺影写真は、遺された人たちのためにある、と言ってもいいのかもしれません。
故人様の在りし日のお姿を偲ぶために、遺影は掲げられるのです。
ですから、なければないで葬儀を執り行ことはできます。
火葬式などの場合は遺影写真を用意されない方もいらっしゃいます。
遺影写真の役割を考えると、葬儀の祭壇には添えてあげるのがいいように思います。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
なんでも私達にお聞きください

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