それぞれの立場になって、式場入りのタイミングを見てみましょう。
<通夜>
1)喪主様は開式2時間前
喪主様には葬儀式場での以下のことを確認していただきます。
- 〇式場内のご案内(式場、控室、トイレなど)
- 〇当日の流れの確認
- 〇式場の席順の確認
- 〇供花の札順の確認
- 〇受付所の確認
- 〇宗教者様へのご挨拶
- 〇お手伝い様へのご挨拶
こうした私たちスタッフとの打合せ以外にも、喪主様は親戚やご参列の方々への対応に追われてしまいます。
ご親族やご参列の方々がお越しになる前に式場入りしていただき、早めに私たちとの打合せを終えますと、余裕を持って開式に臨むことができると思われます。
2)お手伝い様は開式1時間前
受付や駐車場などでお手伝いをいただく方は開式1時間前には式場入りして、それぞれの持ち場についていただきます。
また、葬儀によっては遺族や葬儀社から時間の指示がありますので、その場合はそれに従いましょう。
3)ご親族は開式30分前まで
ご親族は開式の30分前には式場入りしましょう。
開式10分前には式場内にご着席いただきます。
4)ご参列の方は開式までに
ご参列の方は開式までに式場入りするのが望ましいです。
とはいえ、お仕事を終えてから駆けつける方もいらっしゃることでしょう。
開式後の参列であってもお焼香はできますので、多少遅れてしまう分にはご安心下さい。
<葬儀>
1)喪主様は1時間前
通夜を経て式場内の設備や式進行の流れなど、大まかな点は把握されているかと思われるので、前日ほどの打合せはありません。
式場に宿泊されるという方も多いのでしょうが、もし宿泊されないのであれば1時間前までには式場入りしましょう。
葬儀の開式前には以下のことを確認させていただきます。
- 〇当日の流れの確認
- 〇弔辞の確認(弔辞者の席と流れ)
- 〇弔電の確認
- 〇喪主挨拶の確認
- 〇出棺車両の確認(霊柩車・マイクロバス・自家用車など)
- 〇お食事の数の確認
2)お手伝い様は開式1時間前
3)ご親族は開式30分前まで
4)ご参列の方は開式までに
ばたばたすることが予想されますが、早めの行動をおすすめいたします。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
なんでも私達にお聞きください
