子供を連れていく時は周りへの気配りが大切
一般的に、親族以外のお通夜やお葬式へ小さな子供を連れていくのは非常識と考えられています。
泣いてしまう可能性がある、大人にしかできないお焼香をやりたがったりする、騒いでしまう、など他の参列者への迷惑になることがあるからです。
ですが、子供のお友達のお葬式へは、参列させてあげましょう。
お友達との最後のお別れをする場になります。
様々な理由で、子供を連れて参列しなければならない場合があると思います。
しかし、静かにさせるためにゲームやスマホなどを与えないようにしましょう。
これは、失礼な行為です。
乳幼児が突然泣いてしまうのは仕方のないことなので、その時は一度退場したり、参列する時も出入り口の近くに座るなどの工夫をしたほうが良いでしょう。
子供が突然騒ぎ出した時も、同様に退出したほうが良いです。
参列途中で退出すると失礼になると考える方もいますが、他の方へ迷惑をかける方が非常識なのです。
親族同士だったり、身内しかいない葬儀であれば、こういったことも考えなくても良いですが、基本的に他の参列者への気配りを忘れないようにしましょう。
夫婦での役割分担を決めることで円満に参列することが出来る
お子様をお葬式へ連れていく場合、前日に夫婦で役割分担を決めておきましょう。
前もって対処法を話し合っていれば、当日に対応できることが増えます。
また、お葬式の後で文句を言い合うこともないでしょう。
子供へお葬式がどういった場であるのかを、説明することも忘れないでください。
子供に説明してもわからないからと思い込み、説明をしないのは違います。
幼い子供は、人が死ぬということを分からないと思っている方が多いですが、きちんと認識できる子もいたり、「なるべく静かにしようね!」などと約束もしやすいです。
ですが、子供なので、守れなくてもあまり叱らずに、夫婦間で臨機応変に対応しましょう。
お葬式のお手伝いを頼まれた時には、子供の相手を少しの間任せられる人を探しておきましょう。
子供とお葬式へ参列する時には、当日のシュミレーションと臨機応変な対応が必要不可欠です。

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