現代の祭壇は多種多様ー昔は1つだけ
現在行われているお葬式では、多くの種類の祭壇が使われています。
ですが、昔のお葬式で使われていた祭壇は、‘決められたもの’だけしか使うことが出来ませんでした。
今は、宗派に関係のない葬儀を望む人や、自分の好みに沿ったお葬式を希望する人が増えていることから、祭壇も利用者のニーズに沿ったものが多く誕生しています。
白木祭壇は原型が決まっているから形が似たり寄ったり
仏式のお葬式で多く利用される白木祭壇は、戦後に立派な祭壇を用意するというしきたりが一般的になり、段数や飾りがどんどん増えていきました。
白木祭壇は、お葬式の雰囲気の中でも、白木のぬくもりを感じ、暖かい気持ちになることのできる凛とした祭壇です。
ですが、元となる形がり、その形に追加するように段数や飾りが増えていく形です。
原型が一緒なので、オリジナルな祭壇を作りたいと思っている方には、適さない可能性が高いです。
昭和初期の飾り台から進化した、仏教心の強いものなので、‘お葬式らしいお葬式’を望んでいる人からは、評価が高いのでしょう。
しかし、自分の好きなものを飾ったり、好きな形にしたいというオリジナリティーの強い人には、白木祭壇はオススメできません。
自分の望む祭壇にしたい場合は、葬儀社へ相談し、より良い形のものを選ぶようにしましょう。

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