会葬礼状の文面のマナーー会葬礼状は御礼の気持ち
会葬礼状は、葬儀へ弔問してくれた人達に対してお礼を伝えるために渡すものです。
通夜や告別式に弔問してくれた人へは、‘会葬御礼品’を渡しますが、礼状はこの御礼品と一緒に渡すのが基本です。
事情があってお葬式へ参列することのできなかった方や、弔電、供花をくれた人へも会葬礼状を渡します。
会葬礼状を書く時はマナーに沿って書くようにします。
- ①天候のあいさつは省略できる。
- ②忌み言葉、重ね言葉は使用禁止。
(再三、死、しばしば、また、くれぐれも、重ね重ね、等) - ③黒のペンか筆ペンを使用する。
- ④句読点(、。)は使用しない。
時候の挨拶や季節の挨拶の代わりに‘拝啓’を普通使用します。
必ず、黒色のペンか筆、筆ペンで書くようにしましょう。
①から④のルールを守りながら、会葬礼状を作成します。
会葬礼状を自分で作ればオリジナルの文書になる
会葬礼状は自分で作るか、業者に依頼するかで作成方法が違ってきます。
自分で作る場合は、オリジナルの文書、オリジナルのデザインのもので作ることが出来ます。
専門の業者へ依頼するのであれば、それなりの費用と時間が必要になります。
また、お葬式を依頼した葬儀社へも会葬礼状の作成を頼むことができます。
あなたに適した方法で、御礼の気持ちが伝わるような会葬礼状を作り上げましょう。
もし、自分で作成する場合は、テンプレートから少しいじる程度にし、失礼のないように注意しながら書きましょう。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
なんでも私達にお聞きください
