お葬式でのお化粧
お葬式での、お化粧について、お話しします。
お葬式のような場所では、お化粧をしないほうが正しいような気もしますが、薄化粧くらいはしましょう。
お葬式とはいっても、公の場なので、お化粧をしないということ自体、失礼なことなのです。
■お化粧のルール
①ツヤ感のあるお化粧はNG
ファンデーション:マット系
リキット、クリームタイプは、ツヤ感が出やすいです。
なので、ファンデーションをするときには、パウダータイプを選ぶようにしましょう。
ファンデーションを塗る時には、厚塗りに気を付け、シミや吹き出物などを隠す時には、コンシーラーを使います。
②ポイントメイクも同じように、ツヤ感を感じさせるものはNGです。
色も派手でなく、ラメが入っていないものを使いましょう。
ポイント別のお化粧
■目周り(マスカラ、アイライン、つけまつげ)
マスカラ、アイライン、つけまつげなどのアイメイクはしません。
ですが、人によっては、アイメイクをしなければ落ち着かないと思う方もいるでしょう。
割と女性には、多いものです。
もしも、アイライン、マスカラ、つけまつげを使いたい場合は、黒でなく、茶色を選びましょう。
よりナチュラルなお化粧になり、印象を薄くすることが出来ます。
また、お葬式で泣いてしまうかもしれません。
それを想定して、ウォータープルーフのものを使うとよいです。
■眉
眉毛にもルールがあります。
- ①はっきりとした眉毛
- ②短すぎる眉毛
- ③吊り上がった眉毛
- ④角度のついた眉毛
この4つにならないように注意します。
また、野暮ったい眉毛にならないように、整える程度で書きます。
ペンシルタイプは濃くついてしまうので、パウダータイプを使ってみましょう。
■チーク
顔の血色を気にして、チークをする女性は多くいます。
お葬式に行くときに、チークを使う場合は、薄くぼかすように入れましょう。
角度をつけたり、丸くポンポンと入れると濃くなるので、注意が必要です。
チークを入れるときは、横に広く入れるようにしましょう。
■口紅
口紅もグロスなどの、ツヤ感のあるものはNGです。
赤やピンクなどの派手目な色は避け、濃くなりすぎないようにつけます。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
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