日本で主流の仏教についてー奈良仏教系、密教、法華系
日本で主流となっている仏教についてお話しします。
葬儀にも関係するので、覚えておきましょう。
本来、仏教は昔、インドでお釈迦様(ブッタ)の教えとして誕生した宗教です。
日本へは、6世紀半ばごろに中国から運ばれたものだといわれています。
伝統的な日本の仏教は、十三宗(五十六派)存在します。
奈良仏教系、密教、法華系
・奈良仏教系:南都六宗(なんとろくしゅう)の三宗
- 1.法相宗(ほっそうしゅう)
- 2.華厳宗(けごんしゅう)
- 3.律宗(りっしゅう)
この三宗が主流なので覚えておきましょう。
この3つの宗派、奈良の南都六宗は日本仏教の元となったもので、‘仏教の本質’について研究していた宗教です。
他の宗教と違い、葬儀は行いません。
・密教、法華系
天台宗(てんだいしゅう)
‘密教’と‘顕教’の‘研修’が、天台宗の個性で、日本の葬儀の元だと考えられています。
・密教系
真言宗(しんごんしゅう)
真言宗は、密教という宗教の一種で、真言宗は純粋な密教と呼ぶことのできる唯一の存在です。
お葬式では、他の宗派とは大きく違う特徴が存在します。
日蓮宗(にちれんしゅう)
お葬式では、‘門法修行’という機会の考え方に基づいます。
最後にご本尊とされている、大曼荼羅(だいまんだら)が重要です。

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