遺影写真はとても大切なもの
使用された遺影写真が良いものだと、残された遺族も故人のことを心の底から想うことが出来るでしょう。
近年、遺影写真に自然な笑顔のものを選ぶ方が増えてきました。
昔は着物姿を合成したり、表情も無表情のものが主流でしたが、今は少しラフな服装で、笑顔が素敵な写真を遺影に選ぶ方が増えています。
ですが、遺影写真の大切さに生きている間に気付ける方は少ないです。
これは、生きている間は体があり、触れ合え、おしゃべりができるからです。
突然、その方が居なくなったとき、遺影写真に選べるような素敵な写真があることで、遺族の心のケアにも繋がるでしょう。
遺影写真は、お葬式や法要の時に使用される‘だけ’のものではありません。
お仏壇、家での供養、法事など、長い間飾られるものです。
遺影写真は遺族の思いも受け止める
残された遺族は必ず、故人を思い出します。
時々、仏壇へ話しかけたりもするでしょう。
また、ふと思い出し、遺影を手に取ることもあるでしょう。
そういった時に、言葉を受け止めてくれるのは遺影写真です。
遺影写真は亡くなった後で、故人を尊重する大切なものです。
亡くなられた後から生まれた子孫は、遺影の写真から故人の性格やいで立ちなどを全て想像するのです。
このように遺影写真の重要性を理解して意識しながら、写真を選ぶようにしましょう。

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