棺桶のサイズを表す単位と選び方
棺桶の選び方ですが、サイズや種類、また値段などの項目から選んでいく必要があります。
まず、棺桶の選ぶ方に知っておきたいのが柩の大きさです。
棺桶は「尺」で表し、1尺は大体30センチだと覚えておきましょう。センチで表記してくれている場合もありますが、「尺」での表記も多くあります。
また、故人の柩を選ぶ場合、そのサイズを身長にピッタリにするのでなく、10~15センチ大きめのものを選ぶことがコツになります。
これは死後硬直により、足のつま先が伸びて背伸びしたような状態になるためです。
■棺桶に入れられない副葬品にも注意
ご遺族の思いとして、どうしても故人の愛用していた副葬品を柩に入れてあげたいと思うでしょう。
ただ、副葬品によっては、火葬を行う際に事故、排煙公害や焼骨への汚れの付着などを引き起こす恐れがありますので、下記をご参考に、よく注意して副葬品を選ぶ必要があります。
■爆発の可能性があるもの
ペースメーカー、スプレー、ガスライター、電池
■高熱になってしまうもの
ビニール、プラスチック製の物、カーボンブラックを含んだ釣り竿やゴルフクラブなどの物
■燃えないもの
ビン、缶、めがね、金属類の物など
■その他
宝石、金、プラチナなどの金属品や書籍等の紙類
他にも入れてよいもの、入れてはいけないものは斎場などの決まりもあるので、葬儀社に必ず確認するようにしましょう。
棺桶の種類と値段から選ぶ
棺には様々な種類があり、お値段も変わってきます。種類によるメリットやデメリット、価格をよく考慮して決めましょう。
■組み立て式の棺桶
保管場所の問題も少なく、簡単に組み立て可能な棺です。値段も大変経済的で密葬や家族葬で一番選ばれる柩の種類です。
参考値段帯:約15,000~25,000円程度
布張の棺桶などで、自宅に保管でき、また強度や大きさが通常の棺桶と同じだったり、組み立てが簡単なのもこの種類の棺桶のメリットになります。
■木製の棺桶
桐素材などが使用されている木製の棺になります。お値段は格安のものから高級なものまで幅広くあります。
参考値段帯:約18,000~45,000円程度
他にも棺桶の種類はありますので、葬儀社にカタログなどを見せてもらいましょう。
蒼葉葬儀社では、通常棺桶はプラン内の料金に含まれています。

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