1)弔問や会葬
弔意の一番の表現方法です。お葬式に駆けつけて、故人様を偲び、遺族の方とともに悲しむこと、そして慰めて力づけることが、何よりも原始的で、本質的な方法だと思われます。
ちなみに、故人の自宅に出向くことを「弔問」と呼び、葬儀式場に出向くことを「会葬」と呼びます。
2)香典
香典には、「これで故人様の喜ぶものをお供えしてください」「葬儀費用の足しにしてください」といったような故人や遺族への思いやりが込められています。
弔問や参列の際には香典を持参しましょう。
また、どうしても弔問や参列ができない場合には、代理者に預けたり、書留が送るという方法もあります。
3)供花
供花は、葬儀式場に並べて飾る生花のことです。
どのような仕様のお花を飾るかはご遺族と施工の葬儀社で取決めをしているでしょうからいずれかに相談しましょう。
4)枕花
同じお花のお供えでも、葬儀式上ではなく、故人様のおられるご自宅にお花をお送りする方法もあります。
お葬式までの間、故人様の枕許にお供えするのが枕花です。
ご遺族の住所などが分かる場合には、枕花をお届けしてもよいでしょう。
費用は10000円前後のものを選ばれることが多いようです。
5)供物(果物籠・缶詰籠)
果物や缶詰を籠にまとめたものです。最近の葬儀では見ることが減って来ましたが、いまでもお供えされる方もいらっしゃいます。
手配したい場合は葬儀社に相談しましょう。
6)花輪
葬儀式上の外に並べるのが花輪です。こちらも最近の葬儀では観ることが減って来ましたが、地域性でまだまだ花輪を出されるところもあるようです。
また、公営斎場など式場によっては設置そのものができない所も増えています。
手配したい場合は葬儀社に相談しましょう。
7)弔電
弔電とは、葬儀に参列できない方がご遺族に送る弔意を表した電報です。
もちろん、葬儀に参列する方が送られても構いません。
弔電は祭壇前に奉奠さて、代表の数通は葬儀の中で読み上げられます。
儀式の中に花を添えるのが弔電だと言えます。
定型文でもよいのですが、故人様の思い出を自分の言葉で綴られるのがよいでしょう。
8)その他のお供え物
これら以外にも、進物用のお線香や、菓子折りなどを、お香典に沿えてお供えするのもよいでしょう。

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