結婚式とお葬式どちらを優先すべきなのか
結婚式当日に、お葬式がある場合どちらを優先すべきなのでしょうか。
結論から言うと、「常識的にはお葬式を優先する」です。
考え方としては、お葬式はその人の人生最後のお別れですが、結婚式はこの先も人生がある、という所に基づいているようです。
このような時にはまず、結婚式へ招いてくれた方へ電話をし、人伝いでなく、本人に直接お詫びの気持ちと、結婚を祝福する気持ちを伝えます。
始めに電話をしますが、連絡がつかない場合はメールで連絡をし、日を開けずに再度電話をするという手段をとります。
結婚式に参加出来ない旨を電話で伝えるときには、相手との関係によって言葉を選ばなければなりません。
仲の良い友人であれば、「身内の不幸事で」と軽く話せばよいですが、遠い間柄の方でしたら、「身内でよんどころない事情ができ、参加することが出来ない」と伝えましょう。
突然の欠席の際も言葉を慎重に選びながら伝えることが大切
お祝いごとなので、お葬式などの不幸な話を避けるなど、縁起を気にしている人もいるので言葉を慎重に選びましょう。
後日お祝いを贈る時には、喪中は避け、四十九日を過ぎた後で、事情の説明を添えてお祝いを贈ります。
その時、出席予定だった場合のご祝儀は結婚式当日と同じ額か、関係性に応じた額をおくります。
当日に葬儀があることがわかり、参加が不可能となると新郎新婦と連絡がつかないことが多いので、その時には会場へ連絡をし、担当者や確実に言伝できる相手へ伝言をお願いします。
会場への連絡は「本日○○さまの結婚式へ参加する予定でしたが、急用にて出席が不可能になりました」と伝えるとスムーズに事が進みます。

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
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