故人様がお亡くなりになると、病院などの施設の職員、あるいはわたくしどもで清拭(せいしき)をして、それから、浴衣を着せて差し上げます。
とはいえ、もちろん着せてあげる衣服は自由です。決まりはありません。
もしご希望のものがあるのなら、先にわたくしどもにお伝えください。
というのも、ドライアイスのお手当をしてしまうと、体全体も硬直してしまうために、あとから着せ替え、というのは大変困難になってしまい、その場合はお柩の中にお納めすることが多いです。
可能であれば、事前にお伝えいただいたり、ご連絡いただけると柔軟に対応ができます。
仏教では死後は四十九日の旅に出ると言われ、納棺の儀式の時にはそれらをお身体を覆う形で棺の中にお納めします。
これを旅支度と言います。
旅支度はご家族の方々で身につけて頂くものなのですが、希望されない方はそれはそれで構いません。
故人様が愛用されていた衣服、またご遺族の方から見て一番故人らしい衣服を選んで差し上げてはいかがでしょうか?

葬儀に関するご質問などどんな些細な事でも結構ですので、
なんでも私達にお聞きください

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