
一般的に、送り主の名前を書き込んだ木札をつけ、祭壇の脇へ飾ります。
供物は、霊前に供える品物で、地域や宗教で異なったものを贈ります。
日本で多く見かける仏式は、果物、線香、ろうそくが基本です。
生花とは別に、花輪や樒(しきみ)を贈ることもあります。
花輪などは場所を必要とするので、場所によっては飾れないこともあります。
花輪を贈る場合は、まず、喪主に一声かけたほうが良いでしょう。
また、供花や供物が届いたら必ず、供物帳へ送り主の名前、住所、品物の内容を書くことを忘れないようにしましょう。
並べ方を決めておく
供花や供物の並べ方や、送り主の名前を提示するかどうかなどを事前に決めておきます。
方針を決めておくことで、頂いた後の処理がスムーズです。
主流なのは、故人と関係の深い順に棺に近い場所から並べる方法です。
そのほかには、五十音順、もしくは、申し込み順にして順番をバラバラにすることもあります。
供花はまとめて、花祭壇に利用したり、装飾花として使う場合もあります。
この時には、木札に名前を提示する形で並べます。
このように前もって並べ方や、扱い方を知っているだけでも当日のお葬式をスムーズにすることが出来ます。
また、供花は持ち帰ることもできるので、希望する場合は参列者や遺族の方は事前に葬儀社へ申し出ておきましょう。

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