負担付贈与
負担付遺贈とは、高齢になった家族や、ペットなど、自分が死亡したあと、どうなるのかなどの気がかりなことがある方にオススメする方法です。
負担付遺贈は、相続を受ける人へ配偶者の介護やペットのお世話や、一定の条件を付けて行う遺贈です。
遺言書にその旨を書き記すことで、死後の希望を叶えてもらうことが出来るものです。
メリットとデメリット
負担付遺贈のメリットは、遺言書を使って負担を伝えるものなので、自分が死亡後老い支度として、最適な手段だと言えます。
また、もしも、受遺者が自分より後に亡くなった場合にも、遺言者の中に次の受遺者を決めておけば、負担付遺贈をしたものの受遺者が見つからないというトラブルを避けることが出来ます。
また、デメリットは、受遺者の承諾をもらう必要がないという点です。
承諾をもらわなくてもよいということは、単独で遺言書を作ることが出来るので、遺贈者には自由に放棄する権利が与えられます。
つまり、負担付遺贈の遺言書を書いたから全て安心という訳ではなく、その内容が必ずしも実現される訳ではないということです。

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