火葬式(直葬)を成功させるコツを知ろう
火葬式(直葬)は、直葬とも呼ばれる葬儀の形です。
通夜、葬儀・告別式などの儀式を省いて火葬だけで故人を送るスタイルで、
「儀式は希望しない」
「郷里で葬儀を行うので、ここでは火葬だけを希望する」
「経済的な問題で費用を最小限にしたい」
などの理由から特に、埼玉・千葉県・東京などの都市部で特に拡大している葬儀の形です。
そんな火葬式(直葬)を成功させる一番のコツは、
「参列者に誰を選ぶのか・参列者に誰を選ばないのか」
この「参列者の選択」でその家族葬が成功するかしないのかが決まるといっても過言ではありません。
火葬式(直葬)の参列者に神経質にならなくて済むケースとその注意点
参列者が少ないと初めからわかっているようなケース、例えば故人が高齢などといった場合は、さほど家族葬に呼ぶ参列者に神経をとがらせる必要は少ないと言えるでしょう。
ただ、訃報を本当なら知らせるべき相手に対して、「身内だけでの家族葬を希望するから」という理由で参列者から外すのであれば、注意が必要になります。
そのような方への連絡は、どうしても事後報告になりますので、参列希望だった人は当然、最後のお別れができません。そのような方が家族葬の後に自宅に弔問にきてしまう場合があるのです。
そのような人達が多くでてしまうと、遺族がその対応で日常生活に問題が出てしまうことが往々にしてあるのです。
どうすれば問題を回避できるか
そのような状況が想定されるのであれば、後日お別れ会や四十九日法要に招待する、などの配慮をするようにしましょう。
家族葬など小さな葬儀で成功しない理由の大きな要因は、「故人と最後のお別れをしたい」と思っていた人達への「不義理」なので、この部分に気を使うと逆に家族葬が成功するのです。

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