永代供養墓で必要な費用と納骨について
永代供養墓の納骨についてお話します。
合祀(ごうし)、合祀墓と呼ばれる永代供養墓についてです。
はじめに遺骨を骨壺から出し、1ヵ所にまとめ、土に埋葬します。
合祀墓と呼ばれる納骨方法です。
これには、期間が決められていて、その期間はお寺によって違います。
大体、3回忌~50回忌の間でバラバラで設定された期間で、納骨檀か棚に骨壺(木の墓や布袋の場合もある)へお骨を入れます。
その後合祀したお骨を分骨して、一部を一定期間、もしくは、永代に安置します。
永代供養墓:合祀で選ばれなかったお骨の行方
選ばれなかったお骨は、お彼岸、お盆、秋彼岸に合同供養を行います。
お寺によって違いますが、最低でも年に1回、もしくは毎年供養を行ってくれます。
また、毎年洋月命日や回忌供養を行っているところもあります。
永代供養墓の費用について
永代供養墓の費用について詳しくお話しします。
永代供養墓の料金は、1つで一式として計算されます。
料金の明細は、こんな感じです。
- ・永代供養料:永代に供養してもらうための料金。
- ・刻字料:墓誌に納骨者の名前を彫るための費用
この2つが、一般的に明細表に記載される料金です。
これらの名目で記載される料金には、全て永代使用料や永代管理料、納骨料などが含まれています。
また、お寺によっては、以下の料金を設定していることもあります。
- ・刻字料が別
- ・納骨法要のお布施
- ・2人以上の申し込みや、複数申し込みで割安になる
- ・生前申込すると入会費、年会費、入団料が必要になる
この4つが設定されていることもあるので、事前に確認しましょう。
また、料金はお寺によって異なるので、10万円という格安な永代供養墓があれば、100万円以上が必要なこともあります。
ですが、最初から土へ埋葬する合祀なら、大体10万円からあり、お骨を一定期間安置したい場合は、30万円から50万円くらいが必要でしょう。

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