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仏壇・仏具のお手入れ方法

仏壇・仏具のお手入れ方法

お仏壇は、その家の故人やご先祖さまだけでなく、その家を守ってくださるご本尊をお祀りするものです。

毎日のお掃除は大変かもしれませんが、なるべく清潔な状態を保ち、清々しい気持ちでお参りできるように努めたいものです。

面倒くさがらずに、いったん仏具を外に出す

お仏壇はこわいものではありません。ご本尊やご先祖様は私たち家族と常に一緒にいてくださる存在です。「仏壇の中のものはあまり触るべきじゃない」とか「仏具を触って壊したらどうしよう」などと、特別視しすぎて触れるずにいようとする方が意外に多いのですが、自分の家の仏具です。どんどん触っていきましょう。

お仏壇の中のお掃除をする時には、面倒くさがらずに、いったん仏具を外に出しましょう。元に戻すときに場所が分からなくなるのが心配でしたら、予めスマホやデジカメで写真を撮っておきましょう。

唐木仏壇や家具調など、木製の仏壇のお手入れ方法

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お仏壇は仕上げに塗装を施しています。最近では多くがウレタン塗装です。

ウレタン塗装とは、木材をウレタン樹脂でコーティングすることで木材湿気の出入りを止めてしまい、木材の表面を保護します。

これって、机や台などの木製家具と、塗装の工法はほとんど同じなんです。木製の仏壇も木製の家具も、ウレタン塗装仕上げが主流です。

つまり、お仏壇のお手入れも、自宅にある机や台のお掃除と同じ要領でしても構いません。あんまり恐れずにきれいにして差し上げましょう。

  1. 仏具を一旦外に出す。
  2. 毛払いなどで埃やごみを除去する。
  3. ダスターなどの柔らかい布で表面を拭きとる
  4. しつこい汚れは固く絞った布で水拭きする。ただしすぐに乾拭きして水気を残さない。
  5. 仏具をもとに戻す。

金仏壇のお手入れ方法

金仏壇の表面は主に、金箔や金粉の面、黒い漆塗りの面、金具、の3つで構成されています。

金箔や金粉の面をこすってしまうと金が剥がれてしまうので扱いは十分に気をつけなければなりません。軽く毛払いなどで埃を払う程度にしましょう。

また、細かい彫刻部分はやわらかい筆などを用意して埃を払う程度にしましょう。

黒い漆塗りの面は、表面を漆塗りで仕上げています(最近ではカシューなどの代用漆やウレタン塗装のものもあります)。しつこい汚れは固く絞った布で水拭きしても構いませんが、必ず乾拭きして、水気を残さないようにしましょう。

また、黒塗りの面に蒔絵を施している場合もあるので、その場合は布での拭き取りは控えて、軽く埃を払ったり、柔らかい布で拭く程度にしましょう。

打ち付けてある金具は、最近ではほとんどがメッキ加工してあります。柔らかい布や筆で払う程度にしておきましょう。

仏具のお手入れ方法

お仏壇のお掃除をする時には、仏具を一旦すべて外に出すことをおすすめしますが、その際に仏具のお掃除をしておきましょう。

塗り物の仏具

見台や高坏やりん台や、塗りの仏具はプラスチック製品や、木製の漆塗りのものが多いです。やわらかい布で拭きとるのがよいでしょう。

もし、よごれがしつこい場合には固く絞った布で水拭きをして、すぐに乾拭きするようにしましょう。その際に使用する布もなるべく柔らかいものが望ましいです。ごわごわした固い布が表面の塗装を傷つけることがあるので気をつけましょう。

また、浄土真宗の仏具では、上卓、前卓、供笥、和讃卓、見台のように、金箔(あるいは金粉)をあしらったものがありますので、金にはなるべく触れないようにしましょう。

金物の仏具

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灯篭、瓔珞、輪灯などの吊り物の仏具、仏飯器、五具足、りんなどが使用されています。

黒っぽい色のついた仏具は真鍮に漆を焼きつけて色を付けているために、強くこすったり磨いたりすることで色が剥げ落ちてしまうので、やわらかい布で拭きあげましょう。

金色の仏具でも、金メッキ加工が施されている仏具は磨くことができせん。メッキがはがれてしまうからです。こちらもやわらかい布で拭きあげてあげましょう。

真鍮製の仏具であれば、専用の磨き粉で拭きあげると当初の光沢が甦ります。おりんの場合、磨くことで音色もきれいになりますので、ぜひしてみるとよいでしょう。

真鍮の仏具とメッキの仏具では、メッキの方が光沢が長持ちし、真鍮製の方は年月が経つと黒くくすんできます。分からなければ、仏壇屋さんに訊ねてみましょう。

陶磁器、ガラス製の仏具

基本的には水や中性洗剤を使用しても問題ありません。仏具の表面の柄やデザインが剥げ落ちそうなものには充分気をつけてください。

香炉の灰

よく尋ねられるのは香炉の灰が溜まってしまって、どうすればよいのかというご質問ですが、簡単です。溜まった分だけ捨てればいいのです。

お線香は燃えると灰になりますので、灰は何もしなければ半永久的に増え続けることになります。香炉に対して7から8割程度の灰を残してあげて、あとは捨ててしまえばよいでしょう。

その際に、灰の中に埋もれてしまった線香の燃えカスを拾い上げましょう。割り箸で1つ1つ取り上げたり、ざるに上げて濾したり、やり方は簡単です。そして灰をかき混ぜて、軽く振ってならしてあげましょう。

こうして灰の中に空気を入れてあげることで線香が燃えやすくなります。

仏具をきれいに保つことで、気持ちよくご本尊やご先祖様に手をあわすことができるはずです。週に一度、月に一度で構いませんので、お仏壇の中をきれいに保ちたいものですね。

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茂木さん
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