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葬儀社との打ち合わせと葬儀費用について

葬儀社との打ち合わせ

葬儀を素晴らしく納得のいくものにするための最大の要因は担当者です。

担当者も人間ですから相性や能力の優劣があるかもしれませんが、一番大事なのは、遺族のためにどれだけ汗を流して懸命にがんばってくれるかです。

たった数日とはいえ、思ったことを何でも言い合えるほどの素晴らしい関係を担当者との間に築いてほしいものです。

遺族と担当者のコミュニケーションが密になればなるほど、葬儀の満足度は比例して向上します。

そのためにも、あとで後悔しないように事前に数社の葬儀社をリサーチしたり、独自に葬儀の流れや費用を学ぶことが必要ですし、その上で思ったことや不安なことは何でも担当者にぶつけてみましょう。

どうしてもその担当者に任せたくない時は、葬儀社に直接打診しましょう。

そして、遺族も担当者に向き合う時には誠実に接しましょう。担当者も極端に横柄な態度をとって萎縮させてしまうといいサービスの提供もできなくなります。

また、不慣れな葬儀の現場では分からないことだらけです。分からないことや不安に思ったことを我慢するのではなく、1つ1つ担当者に確認しましょう。

【葬儀担当者チェックリスト】

  • 葬儀や葬儀社としての仕事に対して情熱や誇りを持っているか
  • 責任をもって対応してくれているか
  • 身なりは整っているか
  • 専門用語などを用いずにこちらの分かる言葉で説明してくれているか
  • 豊かな経験や知識が感じられるか
  • 契約前にちゃんと見積書を提示してくれるか
  • 見積書は何度でも書き直してくれるか
  • 人数によって変動する項目の見通しやリスクをちゃんと説明してくれるか
  • 無理な注文にも丁寧に応えてくれているか

打ち合わせ要項から葬儀を形にしていく

  1. 日程・場所の決定
  2. まずは、葬儀の日程や場所を決めなければなりません。しかし、これらを決めるためにもいくつかのことを確認しなければなりません。

  3. 会葬者の範囲、おおよその人数の把握
  4. 親族が約何名、会葬者が約何名の規模の葬儀になるかを把握することは非常に重要です。手配する式場もその規模に見合った所でなければなりません。

  5. 宗教者の都合を確認する
  6. お寺付き合いや来ていただく導師が決まっている場合であれば、その方の都合を尊重しましょう。付き合いがない場合は葬儀社に相談しましょう。

  7. 希望する式場の空きを確認する
  8. 宿泊の可否、式場費など、きちんと葬儀社に確認しましょう。

  9. 火葬場の空きを確認する
  10. 都内では逝去から3日、4日先ということもあります。

  11. 式の具体的な段取り
  12. ■喪主の決定

    かつては戸主が喪主を務めることが習わしでしたが、最近では故人に一番近い人を喪主に立てます。配偶者や、子供の場合でも長男ではなく故人と一番近かったということで次男三男が喪主を務めるケースもあります。葬儀以降の祭祀を誰がするのか(仏壇、お墓)などにも左右されますので、予め決めておくのが賢明です。

    ■手伝いなどの役割分担

    受付、会計、生花代金のとりまとめ、駐車場係など、会葬規模が増えるとお手伝いの方の協力が必要になります。地域性や自治会などによっても方法が決まっていたりしますので、葬儀社に適切な判断を仰ぎましょう。

    ■遺影写真

    遺影にするための写真選びに困るという話もよく聞きます。事前に決めておきましょう。

    ■BGM

    式場内で流してほしい音楽などがあれば用意しておきましょう

    ■挨拶者の選定

    会葬者への挨拶は地域にもよります。出棺前に喪主が行うのが通例ですが、代理を立てても構いません。また、献杯は喪主以外の者が音頭を取ります。

    ■弔辞(お別れの言葉)

    必要であれば早めに打診しましょう。

  13. 見積もりと予算の確認
  14. 葬儀費用は主に3つに分類されます。

    • 施行費(葬儀社に支払う費用 祭壇・棺・搬送料金・ドライアイスなど)
    • 接待費(お料理、飲物代、返礼品など)
    • 謝礼など(宗教者への謝礼、式場費、お手伝いへの謝礼、心づけなど)

見積書では以上の3点を分かりやすく明記されているか。また、これらのうちのいくらを当日現金として用意しないといけないかなどをきちんと説明してもらいましょう。

葬儀費用の捉え方と平均額

「葬儀費用」は主に次の3つの合計で表されます。

  1. 施行費(葬儀を施行する上で必要な基本的なもの、葬儀社に支払います)
    祭壇、棺、ドライアイス、寝台車料金、式場スタッフなど
  2. 謝礼費
    宗教者やお手伝いへの謝礼、式場費、心づけなど
  3. 接待費(数量が変動することによって金額も増減します)
    お料理、飲み物代、返礼品など
葬儀費用の平均額と施行費用について解説します

厳密に葬儀社に支払いするのは①だけですが、②も③も葬儀社が遺族に提案するでしょうから、そのさじ加減も葬儀社次第というのが実態です。

第三者機関による直近の葬儀費用の報告は、財団法人日本消費者協会が平成25年に行った『第10回葬儀についてのアンケート調査』のようです。

①②③をすべて含めた葬儀費用の全国平均額は1,899,000円で、これは平成22年前回調査の199,8万円を約10万円も下回る結果となり、さらに前々回平成19年調査の時が231,0万円だったことから、葬儀市場での価格低下傾向が進んでいることを示しています。

葬儀費用の目安平均額

葬儀費用の全国平均額188,9万円の内訳

①施行費122,2万円、②謝礼費44,6万円、③接待費33,9万円です。

しかし、平均はあくまで平均。葬儀をどのようなスタイルで行うかによって金額は増減します。たとえば、宗教者を呼ばない葬儀を行うのであれば②は大幅に減少しますし、家族葬で行うならば③も減少するでしょう。

関東A地区(茨木、栃木、群馬、千葉)の平均額は236,7万円で、その内訳は
①施行費166,8万円、②謝礼費51,5万円、③接待費33,7万円です。

関東B地区(東京、神奈川、埼玉)の平均額は184,3万円で、その内訳は
①施行費114.6万円、②謝礼費55,1万円、③接待費38,1万円 です。

同じ関東でもこれだけの開きがあります。

葬儀費用の平均を知ることは葬儀社の提案する価格が適正かどうかを判断するための一つの指針にはなりますが、あまりそれに捉われすぎないようにしましょう。

スタイルによっては平均額よりも大幅に安く葬儀を行うこともできます。しかし安ければよいというものでもありませんし、またその逆でお金をかければよいというものでもありません。

あくまでも身の丈にあった葬儀のスタイルを目指すのがよいと思われます。

葬儀施行の費用

生花

葬儀施行費についてご説明します。

葬儀社が遺族に直接サービス提供するものがこの「施行費」に分類されます。一般的にセットプランとしてまとめている葬儀社が多いようです。セットに含んでいる基本的な商品は以下のようなものです。

【祭壇・棺・ドライアイス・ご遺体搬送・霊柩車・火葬・収骨容器・枕飾り・後飾り・遺影写真・式典運営スタッフなど】

さらにオプション商品には主に以下のようなものがあり、これらも施行費に含まれます。

【納棺師サービス・生花装飾・案内看板・マイクロバス・ハイヤー・テントなどの大規模葬向けの設備】

葬儀社が自社商品やセットプランの価格を○○万円と謳っている場合、そのプランにどこまでの商品が含まれているか、充分に気をつけましょう。後々追加注文が必要となり、実際の費用が大幅に増額してしまうケースもあります。

また、まぎらわしい広告にも気をつけましょう。

①②③の合計である葬儀費用の全国平均は189.9万円で、そのうちの①施行費の全国平均は122,2万円です(日本消費者協会『第10回葬儀に関するアンケート調査』より)。

このデータを利用して、「全国平均約190万円に比べて当社の葬儀費用は120万円です」というようなまぎらわしい宣伝文句で自社を謳う業者もあるようです。

これはいうまでもなく、寺院への謝礼や料理などを含めた①②③の合計である葬儀の葬費用と、①の施行費のみの金額を混同して、さも自社の価格設定が安いという印象を与える悪質な手法です。

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茂木さん
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