近年では、一日葬や家族葬、自由葬など、様々な葬儀スタイルが存在します。通夜や葬儀、告別式を行わずに、火葬のみで済ませる葬儀スタイルの直葬を希望されている方もいらっしゃるでしょう。こちらでは、直葬のメリットやマナーについて紹介いたします。
直葬を行う利点
直葬は通夜や告別式、会葬者に対する接待の費用がかからないため、全体的に費用を抑えることができます。
また、香典返しや返礼品などを準備する手間を省くことができ、参列者への対応も必要ありません。ご高齢の方で、葬儀に呼べる友人が少ないという場合にも利用者が多いようです。親しい身内だけで、ひっそりと故人を凌ぐことができることも選ばれる理由の1つでしょう。
直葬のマナー
●参列者以外への対応
葬儀は故人や家族のためだけに行うものではなく、生前に関わりのあった友人や知人など、故人と縁があった方々にとっても大切な儀式です。直葬を家族や親族だけで行う際には、周りの理解を得ることが必要です。
●服装について
身内だけで行う直葬は、喪服を着なくてはいけないという決まりごとはありません。しかし、火葬場へ行く際には、黒っぽいスーツを着用するのが好ましい服装です。故人を弔うために身だしなみを整えることは、礼を尽くすことに繋がります。
●香典と会食
直葬でも、香典を用意される参列者がいらっしゃいます。葬儀後でも構いませんので、香典を受け取る場合は、返礼品を必ずお渡しするのが基本です。また、直葬では親族だけで外食をすることはありますが、会食を行わないのが一般的ですから、食事を出す場合は参列者へ事前に連絡するようにしましょう。
蒼葉葬儀社では直葬はもちろん、一日葬、家族葬、一般葬、大型葬、社葬など、個々のニーズに合わせた葬儀プランを提供するために、スタッフ一同全力でサポートに取り組んでいます。通夜・火葬・告別式・会食まで、1つの会場でできるということを強みとし、365日24時間、無料相談を受け付けております。
さいたま市で信頼できる葬儀社をお探しの方は是非、蒼葉葬儀社に頼ってください。
